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マーケティングの必要性や概念とは?【マーケティングお悩み相談室】

マーケティングの必要性や概念とは?【マーケティングお悩み相談室】

マーケティングの必要性や概念とは?【マーケティングお悩み相談室】
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株式会社マクロミルにおいてリサーチャーとして10年以上のキャリアがあり、様々な業界のマーケティング課題を解決に導いてきたベテランリサーチャーが、“担当外へのマーケティングの必要性や概念を理解させるのが難しい”という電気機器業界T様とコンサル業界N様からのお悩みにそれぞれお答えいたします。
TOPICS
  • お悩み相談内容1:マーケティングの必要性とは?
  • 課題解決!マーケティングの必要性のお悩みについて回答
  • お悩み相談内容2:マーケティングの概念とは?
  • 課題解決!マーケティングの概念のお悩みについて回答

お悩み相談内容1:マーケティングの必要性とは?

電気機器業界T様より以下のお悩みをご紹介いたします。
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レベルが低いが、マーケティングと市場調査を区別しない者が少なくなく、「マーケティング」という言葉を使うと、「数字ばかり追っても何も解決しない」などとの発言がなされ、建設的なミーティングにならない。

課題解決!マーケティングの必要性のお悩みについて回答

電気機器業界T様、お悩み相談ありがとうございます。まずは、T様の以下のお悩みについてお答えいたします。
「マーケティング」を担当されていない方で「マーケティング」と「マーケティングリサーチ」を同じものとして語られる方は多くいらっしゃいますよね。
マーケティングの定義は様々ですが、 日本マーケティング協会に明記されている定義では、 以下のように明記されています。

マーケティングとは

企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動※1である。
※1 組織内の内外に向けて統合・調整されたリサーチ・製品・価格・プロモーション・流通、および願客・環境関係などに係わる諸活動

簡単にいうと、「顧客のニーズに合った商品・サービスを適正に提供する市場を作る活動」といえます。

マーケティングリサーチとは

企業などの組織が、商品・サービスを提供するために、お客様を知り、お客様にあった商品・サービスをつくること。
言い換えると、「マーケティング課題を解決するための具体的なアクションを決定するために必要な情報を収集・分析する、すべての方法」のことを表しています。

図 「マーケティング」と「マーケティングリサーチ」の関係

上図の通り、マーケティングとマーケティングリサーチは異なるもので、マーケティングはPDCAサイクルにおける「P:Plan(計画)」「D:Do(実行)」そして、「A:Action(改善)」、マーケティングリサーチはPDCAサイクルにおける「C:Check(評価)」にあたります。「マーケティングリサーチは不要」とお考えの方も中にはいらっしゃいますが、PDCAにおける「C:Check(評価)」なしでは、商品・サービスの品質管理を保つことは難しく、継続して事業を続けることも通常は難しいと思われます。

商品・サービスの品質管理等の事業運営をこれまでの経験やカンや推測による思い込みをもとに進めていくことも良いですが、その場合の成功率は決して高くはありません。また、事業運営には大きな費用を必要としますので、無駄な経費をできるだけ抑えるためには、客観的なデータをもとに計画を立てて事業を運営する方が成功率も高く、事業予算も有効に活用できると思います。

「マーケティングリサーチ」はAction(改善)を行うためのCheck(評価)であり、「マーケティング」ではないことを社内で醸成いただくとよろしいかと思います。まずはミーティングに参加されるメンバーのみなさんの「マーケティング」の概念を均一にさせるために上記をお伝えいただければと思います。そして、マーケティングリサーチを有効に活用していただき、みなさんのマーケティング活動の成功に結び付けてほしいと思います。

お悩み相談内容2:マーケティングの概念とは?

コンサル業界N様より以下のお悩みをご紹介いたします。
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マーケティング施策の実施にあたっての社内ハードルが多く、実現できない・実現してもその後協力が得られずコンテンツが陳腐化してしまい、うまく循環できないので困っている。マーケティングについての理解が得難い事業所においてうまくマーケティングを実施するためのコツやヒントが得られると助かります。

課題解決!マーケティングの概念のお悩みについて回答

続いて、N様、お悩み相談ありがとうございます。N様の以下のお悩みについてお答えします。
「マーケティング課題の解決をどのような順で考えていくか」が重要かと思います。
「マーケティング課題があるからアンケート調査をしよう」と安直に考えるのはNGです。アンケート調査はあくまで課題解決方法の一つであり、『HOW』です。

解決方法にはアンケート調査のほかにも「総務省などが公表している統計データ(二次データ)で調べる」や「身近な人へのヒアリング」「有識者へのヒアリング」「ログデータを使った分析(行動データ分析)」など自社内でも実施できるやり方や「観察調査」「モニターに対するインタビュー調査」「モニターに対するアンケート調査」など調査会社などの外部機関に依頼するやり方があり、どのやり方でマーケティング課題を解決するかはその課題によって異なります。そのため、マーケティング課題に対して最初に行うことは、それが“いつ起きた問題なのか”、“どこで起きた問題なのか”、“誰が起こした問題なのか”、“何についての問題なのか”という視点で、そのマーケティング課題を探り、問題を特定する必要があります。(『WHERE』)

問題を特定した次は、問題の原因を深掘し、なぜ問題が起きているのかを考える必要があります。その際、深堀した原因が大きい場合は分解して考えることも重要で、「原因から結果」、「結果から原因」の両面から考えた因果関係の有無から深く広く掘り下げていくことも必要です。 (『WHY』)
これによりマーケティング課題の「主たる原因」が特定できれば、 あとはそれに対して重点的に検討していくとよいと思います。

図:問題解決の基本3ステップ(「問題解決」よリ(著)高田畳久、岩澤智之)

このようにマーケティング課題の解決プロセスは問題を特定する『WHERE』から始まり、 問題の原因を深堀する『WHY』 があって、次にどの方法で解決するかという『HOW』の流れで考えることが理想的で、さらに、マーケティング課題がクリアになった次のアクションまで事前に検討しておくと、事業計画はより効率的・効果的に進むと思われます。なお、このマーケティング課題の解決プロセスはマーケティング担当、調査担当者だけが理解するのではなく、営業担当、開発担当など関係者全員が理解していることが大事です。物事を作る際は必ず“設計書”というものがあります。
上記は言わば、課題解決を行う際の“設計書”にあたります。このプロセスを踏めない場合は“無駄な対策になる"、”良い解決に至らない“などの悪循環に陥る場合もあります。前述した通り、事業予算を有効活用するためには関係者全員が正しいプロセスを理解し、正しい方法で事業計画を進める姿が望ましいです。

マーケティング課題によっては、なかなか難しいケースもあるかと思いますが、ぜひこの“設計書"を関係者全員に埋解させ施策を進めてみてください。

く参考>
「問題解決」(著)高田貴久、岩澤智之
「イシューからはじめよ」(著)安宅和人

 

いかがでしたでしょうか?
最後に、本記事がみなさまのお悩みや課題解決のご参考になれば幸いです。

 

 

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