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産後の夫婦間コミュニケーションを調査。妻の“夫にイラッ”の原因とは?

産後の夫婦間コミュニケーションを調査。妻の“夫にイラッ”の原因とは?

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「産後クライシス」という言葉が浸透してきました。「平成23年度全国母子世帯等調査(厚生労働省)」によると、ひとり親世帯になった理由の1位は「離婚」です。一方で、死別以外でひとり親世帯になった時の末子の年齢は0~2歳が最も多くなっています。これらのことからは、“産後2年以内に離婚する”家庭が多いことがうかがえます。
「産後クライシス」を防ぐには何に気をつければいいのでしょうか。産後1年以内の女性・男性を対象に、夫婦間コミュニケーションに関する調査を行いました。
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TOPICS
  • 産後の夫婦間コミュニケーション、女性の方が不満度が高い結果に。女性の75%が「配偶者よりも子どもへ愛情」を注いでいる
  • 「妻が夫に求めること」で産後の夫婦間ギャップが明らかに!妻が夫に求めているのは「子ども遊ぶ」「帰宅時間を早める」。しかし夫は勘違い!?
  • 夫の家事・育児への参加アピール、裏目に出ていませんか?「ちょっと手伝っただけで得意げな態度をとる」は産後妻の“夫にイラッ”の原因に!

産後の夫婦間コミュニケーション、女性の方が不満度が高い結果に。女性の75%が「配偶者よりも子どもへ愛情」を注いでいる

産後1年以内の男女に、配偶者とのコミュニケーションへの満足度を聞いたところ、満足している人は女性73%に対し男性82%と、男性の方が高い結果となりました。

産後夫婦の、配偶者とのコミュニケーションに対する満足度

産後夫婦の、配偶者とのコミュニケーションに対する満足度

ベース:男性(n=700)、女性(n=700

また、配偶者と子どもへの愛情度合いを聞いたところ、「配偶者より子どもに愛情を注いでいる」と回答した人は、男性39%に対し、女性75%と、女性は男性の2倍近い結果となりました。産後の夫婦間では、お互いに対する愛情度合いにギャップがある様子がうかがえます。

産後夫婦の、配偶者と子どもへの愛情比率

産後夫婦の、配偶者と子どもへの愛情比率

ベース:男性(n=700)、女性(n=700

さらに、男女問わず夫婦コミュニケーションに不満を感じている人ほど、配偶者よりも子どもに愛情を注いでいる割合が高いこともわかりました。

産後夫婦における、配偶者よりも子どもに愛情を注いでいる人の割合
(配偶者とのコミュニケ―ション満足度別)

産後夫婦における、配偶者よりも子どもに愛情を注いでいる人の割合 (配偶者とのコミュニケ―ション満足度別)

ベース:全体(n=1,400

「妻が夫に求めること」で産後の夫婦間ギャップが明らかに!妻が夫に求めているのは「子ども遊ぶ」「帰宅時間を早める」。しかし夫は勘違い!?

女性に対し「夫に求めていること」を聞いたところ、1位「子どもともっと遊んでほしい」31%、2位「帰宅時間を早めてほしい」29%、3位「子どものお世話をもっとしてほしい」27%でした。

一方で、男性に「妻が自分に求めていると思うこと」を聞いたところ、1位「妻の話をもっと聞くこと」51%2位「妻の悩み・課題を解決してあげること」35%3位「妻の行動を褒めること」31%でした。

産後の夫婦間では、行動に対する意識にもギャップがありそうです。妻は夫に対し、育児参加や早期帰宅など“夫自身の具体的な行動”を求めているのに対し、夫は“妻主体の行動に対するサポート”を求められていると感じている様子がうかがえます。夫がよかれと思って行動したことが、妻は求めていたこととは異なっていた、ということが起こっているのかもしれません。

産後夫婦で、妻が夫に求めていること上位7位

産後夫婦で、妻が夫に求めていること上位7位

ベース:女性(n=700)/複数回答

産後夫婦で、妻が夫(自分)に求めていると思うこと上位7位

産後夫婦で、妻が夫(自分)に求めていると思うこと上位7位

ベース:男性(n=700)/複数回答

夫の家事・育児への参加アピール、裏目に出ていませんか?「ちょっと手伝っただけで得意げな態度をとる」は産後妻の“夫にイラッ”の原因に!

産後の女性に対し「夫にイラッとすること」を聞いたところ、1位「汚したり散らかしたりしても片づけない」39%、2位「お願いするまで手伝わない」35%、3位「ちょっと手伝っただけで得意げな態度をとる」28%でした。

一方で、男性に「妻が自分にイラッとしていると思うこと」を聞いたところ、1位「汚したり散らかしたりしても片づけない」22%、同率2位「お願いするまで手伝わない」、「帰宅時間が遅い」19%でした。

「片づけない」「頼まれるまで手伝わない」の2項目は、男女とも上位に入っており、妻・夫とも認識を同じくしている傾向が高いことがわかりました。

一方で、産後の夫婦間での認識ギャップも明らかとなっています。妻側は「ちょっと手伝っただけで得意げな態度をとる」が3位に入り、4人に1人以上が“夫にイラッ”感じています。一方で、夫側では「自分のした家事・育児等をついアピールしてしまうこと」が“妻をイラッ”とさせると感じている人は11位でわずか8%。夫側では、自分の家事・育児アピールが妻をイラッとさせていることに気づいていない、あるいは、自分はアピールしていない(得意げな態度をとってはいない)と感じている様子がうかがえます。

夫にイラッとすること(女性)上位5位

夫にイラッとすること(女性)上位5位

ベース:女性(n=700)/複数回答

妻が自分にイラッとしていると思うこと(男性)上位5位

妻が自分にイラッとしていると思うこと(男性)上位5位

ベース:男性(n=700)/複数回答

本調査結果からは、産後1年間の夫婦において、男性・女性でお互いに求める内容や考えていることにギャップがあることが明らかになりました。「産後クライシス」を防ぐためにも、産後の夫婦間では認識ギャップがあることを前提としてお互い率直に話し合い、コミュニケーションの量を深めることが重要であるといえそうです。

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ダウンロード限定で以下のグラフも見られます
  • 産後の夫婦間コミュニケーションに対する満足度の理由(自由回答)
  • 配偶者の、産後の夫婦間コミュニケーションに対する満足度の予想
  • 産後の夫婦間のコミュニケーション量 など
調査概要
調査主体
マクロミル
調査方法
インターネットリサーチ
調査地域
全国
調査対象
20~49歳の男女のうち、以下条件を満たす者(マクロミル提携モニタ)
  • ・配偶者、子どもと同居している
  • ・同居している一番下の子どもの年齢が0歳
割付方法
男性・女性を均等に回収 合計1,400サンプル
調査日時
2016年4月25日(月)~5月2日(月)
  • ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
  • ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
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