
梅雨の過ごし方を調査!2017年梅雨の新事情とは?

憂鬱な気分になりがちな梅雨シーズンですが、生活者の過ごし方や意識、雨の日のファッション、また快適にするための工夫などについて、20~59歳の1,000名を対象に調査しました。
- “梅雨好き”はわずか8% 梅雨の気分は1位「憂鬱」、2位「不愉快」
- 梅雨の洗濯事情。乾かし方は「部屋干し」が圧倒的、若い年代ほど「乾燥機」利用率高め!
- 梅雨のファッション事情。雨さえしのげればいい男性と、ファッションを楽しみたい女性!?
“梅雨好き”はわずか8% 梅雨の気分は1位「憂鬱」、2位「不愉快」
梅雨が好きか否かを尋ねたところ、実に92%が「好きではない」※1と回答。“梅雨好き”はわずか8%しかいないことがわかりました。
※1:「あまり好きではない」「全く好きではない」の合計
梅雨は好きか
梅雨時期の気持ちを尋ねると、1位「憂鬱」69%、2位「不愉快」48%、3位「つまらない」38%とネガティブな回答が続きました。
梅雨時期の気持ち(実際) 上位5位
梅雨時期にこうありたい気持ち(希望) 上位5位
一方、“梅雨時期にこうありたい”と思う気持ちでは、「楽しい」43%、「爽快」36%、の2つに票が集まりました。実際の気持ちとは逆に、梅雨であっても楽しみたい、爽快に過ごしたいと願う人は多い様子がうかがえます。
梅雨の洗濯事情。乾かし方は「部屋干し」が圧倒的、若い年代ほど「乾燥機」利用率高め!
梅雨時期の洗濯について伺いました。
日ごろの洗濯物の乾かし方は、1位「外干し」65%、2位「部屋干し」26%の2つが大半ですが、梅雨時期には、1位「部屋干し」61%、2位「外干し」19%に加え、3位「乾燥機」17%と乾燥機の活用比率が高まります。
特に、年代が若いほど乾燥機の活用率は高く、20代・30代では「外干し」よりも「乾燥機」を使っている人の割合の方が高いことがわかりました。
日ごろの洗濯物の乾燥方法 ※最もよく活用する方法
梅雨時期(雨天時)の洗濯物の乾燥方法 ※最もよく活用する方法
梅雨のファッション事情。雨さえしのげればいい男性と、ファッションを楽しみたい女性!?
梅雨時期の服装・雨具について伺いました。
雨具に対する考え方を聞いたところ、男女ともに最多は「雨さえしのげればいいので、価格重視で購入する」で、“価格重視派”が多いようです。
男女で考え方の違いが現れたのが、「せっかくならばファッションとして楽しみたいので、デザイン重視で購入する」で、男性がわずか3%だったのに対し、女性は22%と、19ポイント差でした。
男性は“雨さえしのげればいい”と考えるタイプが過半数を占める一方、女性は“ファッションを楽しみたい”と考えるタイプが多い傾向にあるといえそうです。
雨具に対する考え方(性別)
では、使用している雨具にも男女差があるのでしょうか。
傘に注目すると、男性は「ビニール傘」が最も多く64%、女性は「ビニール傘・折りたたみ傘以外の傘」が最も多く69%でした。使用している傘の価格にも差があり、男性の平均は2,507円、女性平均は2,995円と女性の方が高価な傘を使っている傾向が見て取れました。
また、女性は男性に比べ「長靴・レインシューズ」を使用している割合が高く、35%と3人に1人以上が活用していることがわかりました。
普段から使用している雨具(性別)
- 日ごろの洗濯頻度と、梅雨時期の洗濯頻度
- 梅雨時期に洗濯の方法を変えるか否か
- 梅雨時期に感じる身体の不調内容 など
- 調査主体
- マクロミル
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査対象
- 全国 20~59歳の男女(マクロミルモニタ)
- 割付方法
- 平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計1,000サンプル
- 調査期間
- 2017年5月10日(水)~11日(木)
- ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
- ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
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