
通勤・通学電車事情。男性専用車両や痴漢冤罪保険、どう思う?1都3県で調査!

- 通勤・通学電車で8割強がスマホ・タブレットを操作。やることは、1位 メールやメッセージ、2位 ニュースのチェック、3位 SNS
- 通勤・通学電車でプレーするゲームは、「パズルゲーム」が5割超で圧倒的な人気
- 女性のホンネ。「男性専用車両」の導入賛成は74%、「女性専用車両」の利用は36%
- 男性のホンネ。「男性専用車両」の“導入に賛成 ”“利用したい”、ともに6割
- 「痴漢冤罪保険」、男性の半数弱が“入会を検討”。女性も5人に1人が検討
通勤・通学電車で8割強がスマホ・タブレットを操作。やることは、1位 メールやメッセージ、2位 ニュースのチェック、3位 SNS
通勤・通学電車での過ごし方を調査しました。最も多い過ごし方は、「スマホやタブレットを操作する」でダントツの84%、2位は「車内広告を見る」46%、3位は「ぼーっとする」46%でした。
8割以上の人が「スマホやタブレットを操作する」と回答しましたが、具体的に何をしているのでしょうか。1位は「メールやメッセージのチェックや送信」85%、2位「ニュースをチェックする」65%、3位「SNSを閲覧、投稿する」55%でした。
通勤・通学電車内での過ごし方 上位5位
通勤・通学電車において、スマホ・タブレットですること 上位5位
通勤・通学電車でプレーするゲームは、「パズルゲーム」が5割超で圧倒的な人気
次々と登場するスマホゲーム。通勤・通学電車内でスマホ・タブレットを操作する人の3割が、「ゲーム」をプレーしていると回答しました。どのようなジャンルのゲームをプレーしているか聞くと、多い順に「パズルゲーム」56%、「シミュレーションゲーム」と「ロールプレイングゲーム」が22%と続き、パズルゲームが圧倒的な人気を集めていることがわかります。
通勤・通学電車において、スマホ・タブレットでプレーするゲームのジャンル 上位5位
女性のホンネ。「男性専用車両」の導入賛成は74%、「女性専用車両」の利用は36%
通勤・通学で電車を利用する女性に、「男性専用車両」の導入について意向を聞いたところ、導入賛成派※1は74%でした。賛成の理由を自由回答で尋ねたところ、最近相次ぐ痴漢トラブルのニュースに対し、「男性車両を選択できるようになることもありだと思う」「トラブルが原因で電車が止まるのは迷惑だから、防ぐことができるならやってもらいたい」「痴漢の冤罪防止につながる」などの回答が集まりました。また、「女性専用車両があるのに、男性専用車両がないのは不平等」といった回答もあがりました。
なお、現在「女性専用車両」を利用しているか伺ったところ、実際に利用している人※2は36%でした。
※1:「絶対に導入すべき」「導入した方が良い」の合計
※2:「積極的に利用している」「たまに利用している」の合計
「男性専用車両」の導入について、女性の意向
男性のホンネ。「男性専用車両」の“導入に賛成 ”“利用したい”、ともに6割
男性にも「男性専用車両」の導入について聞いたところ、導入賛成派は65%※3でした。自由回答で集まった理由には、「痴漢と間違われたくない」「いつ冤罪のターゲットにされてもおかしくない」「両手でつり革を持ったり、荷物が触れないようにしたりと気を使う」などがあがりました。また、「女性ばかり優遇するのは不公平」といった回答もあがりました。では、実際に導入されたら利用したいか聞くと、59%が「利用したい」※4と回答しました。
※3:「絶対に導入すべき」「導入した方が良い」の合計
※4:「積極的に利用したい」「やや利用したい」の合計
「男性専用車両」の導入について、男性の意向
「男性専用車両」の利用意向
「痴漢冤罪保険」、男性の半数弱が“入会を検討”。女性も5人に1人が検討
痴漢被害や、痴漢の冤罪、それらによる事件事故や電車の遅延などのニュースが度々報じられています。このような中で誕生した「痴漢冤罪保険」を知っているか聞くと、約半数の48%が知っていると回答しました。さらに、入会を検討したいか聞くと、男性の46%、女性も5人に1人にあたる22%が、「入会を検討したい」と回答しました。
痴漢冤罪保険の入会意向
- 通勤・通学電車の中での過ごし方 6位以下の回答内容
- スマホ・タブレットで行っていること
- 最近印象に残っている車内広告
- 痴漢冤罪保険の認知率
- 通勤・通学に掛かる片道の時間
- 通勤・通学で利用する電車の路線
- 調査主体
- マクロミル
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査対象
- 1都3県在住で、電車で通勤通学している15~59歳の男女(マクロミルモニタ会員)
- 割付方法
- 平成27年国勢調査による、性別×年代×地域(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の人口動態割付/合計500サンプル
- 調査期間
- 2017年6月13日(火)~14日(水)
- ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
- ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
- 当記事の著作権は、株式会社マクロミルが保有します。
- 当記事に掲載のデータを引用・転載される際は必ず「株式会社マクロミル調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。また、引用・転載される旨をHoNote事務局までご一報ください。
- 当記事に掲載された内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。
自社商品・サービスの広告における使用はご遠慮ください。また、営業・販売を目的とした資料や制作物への引用・転載をご希望される場合は、事前に必ずご相談ください。引用されたい調査結果、引用先、引用物の用途を明記のうえHoNote事務局までご連絡をお願いいたします。
無償での集計対応は終了しましたので、担当営業へご相談ください。なお担当営業がご不明の際は、HoNote事務局までお問い合わせをお願いいたします。
記事内容チェックの対応はいたしませんのでご遠慮ください。
- 転載・引用されたことにより、利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。