
犬猫の飼い主1,000人を対象に、ペットの「もしも」への備えを調査!

- 犬猫の「もしも」への備え、最多は“かかりつけ動物病院をつくる”82%。ペット保険の加入率は、犬28%、猫11%
- ペット貯金の平均は、犬295,102円、猫162,164円
ペット保険の月額平均は、犬3,169円、猫2,747円 - ペットのために備えをしていても、飼い主自身にトラブルが起こったら一大事!備えの最善策は「親族に相談」と「貯金」?
犬猫の「もしも」への備え、最多は“かかりつけ動物病院をつくる”82%。ペット保険の加入率は、犬28%、猫11%
飼っている犬猫に、万が一のことがあった際の備えとして、現在行なっていることを尋ねました。最多は “かかりつけ動物病院をつくる”82%で、大半の飼い主が実施していることがわかります。2番目に多いものは「貯金」29%、3番目は「迷子札の装着」24%と続きます。なお、迷子対策として「マイクロチップの装着」もありますが、こちらは12%にとどまりました。
続いて、「貯金」「ペット保険への加入」について、犬と猫の飼い主別に実施状況を比較しました。貯金をしている割合は、犬と猫で大差はありませんが、ペット保険へ加入している割合は、犬は猫の2倍強となっています。
ペットの万が一に対する備え
ペットの万が一に対する備えで、貯金をしている割合(犬・猫別)
ペットの万が一に対する備えで、ペット保険に加入している割合(犬・猫別)
ペット貯金の平均は、犬295,102円、猫162,164円
ペット保険の月額平均は、犬3,169円、猫2,747円
飼い犬・飼い猫の万が一の時に備えとして「貯金」「ペット保険への加入」をしている飼い主に、どれくらいお金を掛けているか尋ねました。
貯金額の平均は、犬295,102円、猫162,164円で、ともに40代の飼い主が最も多く貯金をしていることがわかりました。また、ペット保険料の月額平均は、犬3,169円、猫2,747円で、犬の場合は30代と60代の飼い主が、猫の場合は20代の飼い主が多くお金を掛けています。また、「貯金額」と「ペット保険料」ともに、どちらも犬の方が高い金額となっています。
ペット貯金とペット保険の平均金額(月額)
ペットのために備えをしていても、飼い主自身にトラブルが起こったら一大事!備えの最善策は「親族に相談」と「貯金」?
飼い主がペットのために備えをしていたとしても、そもそも飼い主自身に何らかのトラブルが起こったら一大事!犬猫の飼い主にその対策をうかがいました。最多の備えとしては、「面倒を親族に相談」が28%となっており、“友人等”ではなく“家族”へ相談するという人が多いことがわかります。次いで多かった備えが「貯金」25%でした。「遺言書」の用意や、サービスが提供され始めている「老犬・老猫ホーム」への入所検討、「ペット信託」などについては、いずれも3%に満たない結果となっています。
また、犬猫の飼い主のうち3割は、飼い主自身のトラブルに対する備えを何もしていないことがわかりました。
飼い主自身のトラブルに対する備え
飼い主自身のトラブルに対する備え[実施有無の割合]
- 【1.全国10,000人対象調査】
- ペットの飼育有無と、飼育しているペットの種類
- 飼い犬・飼い猫の、飼育頭数・年齢
- 飼い犬・飼い猫のための、万が一の備え
- 飼い主自身のトラブルに対する備え
- 飼い犬・飼い猫の飼育に掛かっている合計費用
- 飼い犬・飼い猫を飼育している住まいなど
【2.犬猫の飼い主1,000人調査】(犬の飼い主、猫の飼い主別のクロス集計有り)
- 調査主体
- マクロミル
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査対象
- 全国20~69歳、犬もしくは猫の飼い主(マクロミルモニタ会員)
- 割付方法
- 犬の飼い主(500サンプル)、猫の飼い主(500サンプル)/合計1,000サンプル
- 調査期間
- 2017年8月3日(木)~8月4日(金)
- ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
- ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
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