
テレビの視聴スタイルに関する調査。「ながら見」の実態とは?

そこで、全国15~59歳の男女1,000名を対象に、テレビの視聴スタイルについて調査を行いました。
- 多い?少ない?ほぼ毎日、自宅でテレビを見ている人は77%
- テレビ視聴者のうち99%が「ながら見」を経験。「ながらスマホ」は67%、「ながらSNS」は42%が経験
- テレビ番組についてのSNS投稿、最も多いのは「ドラマ」。次いで「トークバラエティ」「映画」
多い?少ない?ほぼ毎日、自宅でテレビを見ている人は77%
テレビを自宅で見る頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日」視聴している割合が77%に上りました。スマートフォンの普及等に伴い、“テレビ離れ”の傾向が進んでいると言われますが、現在でも大多数の人が毎日テレビを見ていることが分かります。なお、テレビを持っていない・自宅でつけないと回答した人は全体のわずか4%です。
自宅でテレビを見る頻度
テレビ視聴者のうち99%が「ながら見」を経験。「ながらスマホ」は67%、「ながらSNS」は42%が経験
スマホや携帯を使用しながら等、何か他のことをしながらテレビを見る「ながら見」を普段しているかどうかを尋ねました。「ながら見」を“よくする”人は67%おり、「ながら見」の経験者は99%にのぼりました。
また、テレビを見ながらのデジタル機器の使用について尋ねると、「スマートフォン」を使用したことがある人は67%、「PC」は38%、「タブレット」は13%でした。さらにテレビを見ながらのSNS使用について尋ねると、42%がSNSに投稿したり、調べ物をしたりしたことがありました。
テレビを見ながら使用したことのあるデジタル機器
テレビを見ながらのSNS使用経験有無
テレビ番組についてのSNS投稿、最も多いのは「ドラマ」。次いで「トークバラエティ」「映画」
テレビを見ながら、「見ている番組(CM除く)について、SNSに投稿する」ことがあると回答した233名を対象に、どんなテレビ番組を見ている時に投稿するか尋ねました。最も多かったのは「ドラマ」で58%、次いで「トークバラエティ」42%、「映画」41%でした。また、
「ドラマ」の内容をSNSでつぶやいたことがある人は全体の14%でした。Twitter等でドラマの公式アカウントが設けられたり、ドラマ制作の裏側や関連情報が投稿されたり、ということも増えてきました。
視聴者同士がハッシュタグで感想を共有しあったりする等、ドラマをテレビで見るだけに留まらない、新しい楽しみ方が浸透してきているのかもしれません。
視聴しながらSNS投稿することがあるテレビ番組
本調査結果のより詳細な分析は、
MarkeZine8月号“データで読み解く「ながら見の実態 SNSとの関連性」”
に掲載されています。
- テレビをみながら行う行動とその頻度
- テレビを見ながらSNSを使用する際に、使用するSNSの種類
- SNSに番組情報を投稿したり調べたりするきっかけ
- SNSでCMに関する投稿を行う/見た時にとる行動
- 調査主体
- マクロミルと翔泳社(MarkeZine)の共同調査
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査対象
- 全国15~59歳の男女
- 割付方法
- 平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計1,000サンプル
- 調査期間
- 2017年6月5日(月)~7日(水)
- ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
- ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
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