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本や書店に関する利用意識を調査。紙の書籍は「大切な本」 電子書籍は「持ち歩き」と使い分け

本や書店に関する利用意識を調査。紙の書籍は「大切な本」 電子書籍は「持ち歩き」と使い分け

本や書店に関する利用意識を調査。紙の書籍は「大切な本」 電子書籍は「持ち歩き」と使い分け
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「読書の秋」が到来!本の種類には大きく“紙の書籍”と“電子書籍”がありますが、それぞれの利用状況や使い分けの実態について調査を行いました。また、インターネット上で気軽に本が買える今、リアル店舗「書店」を利用する消費者のニーズを探るべく利用意識などについても調査しました。調査対象は15歳から69歳の男女2,000人です。
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TOPICS
  • 「紙の書籍」は84%、「電子書籍」は34%、併用率は33%
  • 電子書籍は「スマホ」で読むのが主流、若い年代ほど高い利用率
  • 「大切な本、思い入れが強い本」は“紙の書籍”、「持ち歩く」場合は“電子書籍”と、使い分け
  • “紙の書籍“は「小説・文芸書」、”電子書籍“は「コミック・マンガ」が1位
  • なぜ書店に行く?「書籍購入」や「情報取集」のほか、「時間つぶし」39%、「雰囲気が好きだから」27%
  • 書店での購入の決め手は、“作品自体の魅力“が上位。「書店のおすすめやランキング」「POPの内容」が2割程度

「紙の書籍」は84%、「電子書籍」は34%、併用率は33%

“紙の書籍”と“電子書籍”、それぞれの利用率を確認すると、“紙の書籍”は85%、“電子書籍”は36%で、今もなお“紙の書籍”の方が圧倒的であることがわかります。併用している人は33%でした。

続いて、読書をする人の頻度を見てみると、“週に1冊以上“読書をする層は、“紙の書籍”で32%、“電子書籍”で40%と、“電子書籍”の方がやや多い結果でした。特に「1日に1冊以上」と最も高頻度の層では、“電子書籍”の方が9ポイント高くなっています。 “紙の書籍”の方が、ユーザー数が多くメジャーであると言えますが、ユーザーの読書頻度では“電子書籍”の方が高いという実態が明らかになりました。

紙の書籍、電子書籍を利用する人の読書頻度

電子書籍は「スマホ」で読むのが主流、若い年代ほど高い利用率

“電子書籍”の利用端末1について年代ごとに見ると、全年代の過半数が「スマートフォン」を利用し、若い年代ほど利用率が高く10代では実に9割に上ります。「タブレット」は50~60代、「PC」は60代で利用率が4割を超え、他の年代よりも高くなっており、そもそもの端末の保有状況や、文字の視認性や操作性といった点も背景にありそうです。

※1:全体の回答の上位4位を抜粋

”電子書籍”を読む端末 上位4位抜粋

「大切な本、思い入れが強い本」は“紙の書籍”、「持ち歩く」場合は“電子書籍”と、使い分け

それぞれの書籍を選ぶシーン上位5位を比較したところ、2つの特徴が見えてきました。

1点目が「利用場所」です。“紙の書籍”は「家で読む」が最多の60%に対して、“電子書籍”は「家で読む」41%のほかに「電車やバスなどで読む」42%、「旅行や出張などで読む」28%などが上位に入りました。“電子書籍”は、持ち歩きが必要なシーンで選ばれているようです。

2点目は「本の大切さ、思い入れの強さ」です。“紙の書籍”は「保管・保存しておきたい本を買う」48%、「何度も読み返しそうな本を買う」37%、「大好きな作家、漫画家などの本を読む」35%と思い入れに関する選択肢が選ばれているのに対し、“電子書籍”は「面白いかどうかわからない本を買う」25%がランクインしました。

 

●”紙の書籍” ”電子書籍”、それぞれを選ぶシーン 上位5位

ベース:“紙の書籍”、“電子書籍”を両方とも利用している人(n=666)/複数回答

”紙の書籍”を選ぶシーン

 

 

(%)

1位

家で本を読む

59.5

2位

保管・保存しておきたい本を買う

48.3

3位

何度も読み返しそうな本を買う

37.1

4位

大好きな作家、漫画家など本を読む

35.4

5位

勉強用の本を買う

32.1

 

”電子書籍”を選ぶシーン

(%)

1位

電車やバスなどで本を読む

41.7

2位

家で本を読む

40.7

3位

旅行や出張などで本を読む

27.5

4位

面白いかどうかわからない本を買う

24.8

5位

暗いところで本を読む

18.8

“紙の書籍“は「小説・文芸書」、”電子書籍“は「コミック・マンガ」が1位

“紙の書籍”と“電子書籍”では、どのようなジャンルの本が読まれているでしょうか。

“紙の書籍”は多いものから、「小説・文芸書」60%、「コミック・マンガ」43%、3位「趣味・生活関連の実用書」41%、4位「雑誌」36%、5位「エッセイ・ノンフィクション」26%でした。

一方の“電子書籍”は、「コミック・マンガ」59%、「小説・文芸書」29%、「雑誌」23%、「趣味・生活関連の実用書」19%、「ライトノベル」15%でした。「コミック・マンガ」のスコアが突出しています。

 

●”紙の書籍” ”電子書籍”、それぞれで読むジャンル 上位5位

ベース:“紙の書籍”、“電子書籍”を両方とも利用している人(n=666)/複数回答

”紙の書籍”で読むジャンル

(%)

1位

小説・文芸書

60.4

2位

コミック・マンガ

42.9

3位

趣味・生活関連の実用書

40.5

4位

雑誌

35.7

5位

エッセイ・ノンフィクション

26.3

 

”電子書籍”で読むジャンル

(%)

1位

コミック・マンガ

58.7

2位

小説・文芸書

29.1

3位

雑誌

22.5

4位

趣味・生活関連の実用書

19.4

5位

ライトノベル

15.2

 

なぜ書店に行く?「書籍購入」や「情報取集」のほか、「時間つぶし」39%、「雰囲気が好きだから」27%

書店に足を運ぶ理由を尋ねると、上位5位は「紙の書籍を買うため」58%、「情報収集のため」45%、「時間つぶし」39%、「試し読みをするため」33%、「書店の雰囲気が好きだから」27%でした。特に若い世代では、時間つぶしや雰囲気を楽しむなど“購買や検討に直接的には結びつかないこと”が高い傾向にあります。

「書店の雰囲気が好き」「時間つぶし」で書店に行く人の割合 年代別

書店での購入の決め手は、“作品自体の魅力“が上位。「書店のおすすめやランキング」「POPの内容」が2割程度

最後に、書店で本を買うときの決め手を確認しました。「好きな作品・シリーズ」54%、「好きな作家」47%、「表紙やタイトル」42%と、本そのものが持つ魅力が上位3位に、そして「本の帯の情報」28%、「書店のおすすめや、書店のランキングで上位であること」21%、「POPの内容」15%が続きました。

 

●書店で本を買うときの決め手 上位7位

ベース:紙の書籍を買うために書店行くことがある人(n=1,062)/複数回答

(%)

1位

好きな作品・シリーズ

53.7

2位

好きな作家

47.3

3位

表紙やタイトル

42.2

4位

本の帯の情報

28.3

5位

書店のおすすめや、書店のランキングで上位であること

21.3

6位

ネットやSNSで話題になっているもの

18.8

7位

POPの内容

15.2

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ダウンロード限定で以下のグラフも見られます
  • 数年前に比べ、“紙の書籍”“電子書籍”を読む頻度は増えたか、減ったか
  • 併用者へ、“紙の書籍”“電子書籍“どちらのほうが好きか
  • “電子書籍”を利用する理由、利用しない理由
  • 将来的に、「紙の書籍」はなくなっていくと思うか
  • 書店に行く頻度
  • カフェが併設された書店の利用状況 ・・・など
調査概要
調査主体
マクロミル
調査方法
インターネットリサーチ
調査対象
全国15~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法
平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計2,000サンプル
調査期間
2018年8月14日(火)~2018年8月15日(水)
  • ※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
  • ※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
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